小沢一郎衆議院議員の事務所はきょうインスタグラムを更新し、小沢さんが先月、元秘書八尋さんの墓参りをしたと発表し「決して忘れない」と発信しました。ところで、松本元職員の消息をご存じの方は教えてください。俊成さんは財務局参事として残ることが昨日の党常任幹事会で決まっています。
ちょうど5年前の国勢調査で、神奈川県の人口は921万人ですから、日本に住む人の7・3%が神奈川で夜を過ごしていることになります。閣僚の25%(鈴木法相、小泉農相、浅尾環境相、三原こども家庭相、坂井国家公安委員長)が自民党神奈川県連となっています。5大臣なのに、先日は、横浜市議がSNSで「参院選の応援で、県連所属の大臣4人全員がそろい踏み!」と素で間違えていました。この人は、坂井国家公安委員長の存在を忘れていたようです。
24年前の参院選を控えたゴールデンウィーク直前の臨時総裁選で、梅沢県連会長(県議)が県連票1票(梅沢)を3票(梅沢、榎並、村上)にさせる提案をしたことで、最大派閥の橋本元首相ではなく、小泉純一郎さんが逆転勝利することにつながりました。

3年前の参院選で、川崎市の三原じゅん子候補の街頭演説会を党本部茂木敏充幹事長が応援演説。前座として小泉進次郎県連会長がスピーチしましたが、あまり人気はなかったです。その後、幹事長を地下駐車場まで案内したのが、衆議院での地元になる、中山展宏さん。当選4回のセンセイが幹事長を先導するのは珍しい。こういう風にやっているセンセイはやはり出世する傾向はあります。小選挙区当選ゼロなのに副大臣として国土交通省、政務官として外務省と、やはりいいところにいました。が、逆風の選挙ではあっさり落選してしまうので性格が悪い人が永田町に残る傾向があります。
この中山さんのノルマの党員800人を、支部長解任により、地元の土井県議が「党費を集められない」と県連事務局に削除を求めていたことが、週刊文春報道で分かりました。本来は、小泉会長が9区支部長も兼任して代行するところです。自民党は7700支部あるからガバナンスがきかないのでしょう。以前なら、浮島敏男県連事務局長(郵政解散後は衆議院議員を1期兼務)が対応するところですが、党本部で、元宿仁事務総長80歳が15年も居座っているので、みんなやる気がないのでしょう。
能動的に投票する党員は報道前に既に投かんしたとみられます。小泉新総裁での第20回統一地方選までの1年半に、全国で衆と県議のガバナンス不全が噴出するかもしれません。
参議院でも野党国対委員長会談が開かれ、続投が正式決定した斎藤嘉隆、柴田巧、伊藤孝恵、梅村みずほ、伊勢崎賢治の5野党議員が会談し、首班指名での野党一本化は難しいとの認識で一致したようです。
日本維新の会も全員揃っての月内の連立入りは難しそうです。
◎「足立調査会」スタート
国民民主党は、自民党新総裁選出後の来週水曜日に「両院議員懇談会」を開き、その後に、「地方制度調査会」を立ち上げ、足立康史会長(国民民主党に入党し比例で参院初当選)のもと第1回会合を開くことにしました。総務省の第33次地制調の検討内容についてヒアリングをずることになりそうです。「第32次」と比べて「第33次」は前のめりに法改正をしたい意欲にあふれた顔ぶれのように見て取れます。「副首都構想」について、大阪維新の会・日本維新の会の「副首都」をめぐる国の法改正などを足立調査会が詰めていくことになると思います。「副首都をめぐる自公維連立」構想(実現すると、衆で54%、参で56%の議席)とも関連するかもしれませんが、「国民の足立調査会」が政権の枠組みにいたることまでにはならないと思われます。

以上です。