ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

編集長・記者 宮崎信行 政治ジャーナリスト(元日本経済新聞記者)

【かんぽの宿】だれがこんなの買えるのよ!


写真はカジュアルでもダンディな西川善文日本郵政社長=2004年5月30日放送NHK経済羅針盤、当時は「三井住友銀行頭取」

 ダンディ・ゼンブンさん、とっても魅力的な売り物だと思います。

 郵便局の簡易保険の掛け金を運用してつくった「かんぽの宿」71件を一括して売り出します。

 横浜・山下公園の前にある「メルパルクYOKOHAMA」。TVでおなじみの景色、横浜港の「国際客船ターミナル」→「山下公園」をつなぐ「海岸通り」に建つ“ホテル”。

 3年を過ごした日経横浜支局から歩いて10分ほどです。「安いらしいね」と噂しながら、一度も泊まらなかったけど、夕食先を探して何度もその前を通りました。あそこなら、横浜港、豪華客船、山下公園、みなとみらい21と日本有数の夜景だと思いますよ。隣りは神奈川県民ホール。路地裏はもうすぐ横浜中華街。

 こういった“ホテル”も含めた保養・宿泊施設71件を一括して入札にかけちゃう。
 大胆です。合理的です。そして、売却コストは安上がり。
 で、71件一括でおいくら?
 いったい、どんな会社が入札するんでしょうか?

 ゼンブンのすごさに絶句した私は、もうこのエントリのオチが思いつきません。 

「かんぽの宿」、一括譲渡へ=71カ所、来月に入札公募-日本郵政(時事通信) - goo ニュース

 日本郵政は26日、民営化後に旧日本郵政公社から引き継いだ保養・宿泊施設「かんぽの宿」(旧簡易保険加入者施設)の大半、71カ所を一括で事業譲渡する方針を固めた。4月初めに一般競争入札の公募を始め、10月にも譲渡契約を結ぶ予定。資産価値の低い遠隔地の物件も含めまとめて売却することで、財務面への影響を防ぐ狙いがある。

 合計約700人の社員については、原則として買収企業に継続雇用を要請するが、希望者があれば郵政側が配置転換を受け入れる。

 かんぽの宿は民営化に伴い、2012年9月末までの廃止・譲渡が法律で規定されている。事業の先行きに対する社員の不安を早期に解消するためにも、民営化後半年という早いタイミングで売却に踏み切る。


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キーワード 日本郵政リストラ 西川善文 かんぽの宿 (以下のTagsは2009年1月に追加) オリックス郵政民営化総務省総務大臣鳩山邦夫宮内義彦小泉純一郎竹中平蔵構造改革