ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

編集長・記者 宮崎信行 政治ジャーナリスト(元日本経済新聞記者)

【かんぽの宿】宮内義彦の野望一目瞭然地図


[写真は小池環境相司会クールビズ・ファッションショーの宮内義彦オリックス会長]

 「一目で分かる郵政民営化」問題として願ったりかなったりの「かんぽの宿問題」浮上です。

 今回のオリックス不動産へのかんぽの宿70物件(+社宅9物件)の一括払い下げバルクセールですが、転売目的ということではないと推測します。

 というのは、オリックスオリックス不動産が発表した昨年12月26日付のプレスリリースに次のような資料がついていたからです。

↓クリックすると、全体が見られます。




 これはオリックスグループが運営する既存の83施設に、かんぽの宿70施設を落とし込んだ日本地図です。

 これを見ると、オリックスグループは一気に全国津々浦々、日本最大のホテルチェーンに躍り出る計画だったことが分かります。

 北海道は「小樽かんぽの宿」などが加わり、「クロスホテル札幌」、「ブルーウェーブイン札幌」など温泉旅館、ビジネスホテル、シティーホテル。

 東北は「松島かんぽの宿」「酒田かんぽの宿」という有名観光地をおさえます。既存の小名浜カントリー倶楽部と新規の「いわきかんぽの宿」で、ゴルフ&温泉・宿泊の相乗効果ができます。

 東京近辺では高級「ラフレさいたま」に定番温泉「箱根かんぽの宿」が加わることで、「ブルーウェーブイン浅草」「ホテルJALシティ羽田東京」と出張客から温泉客まで「みんなオリックス」。

 九州・沖縄も有名な「杉乃井ホテル」に加えて、「宇佐」「別府」「日田」と大分県内だけで3つのかんぽの宿。沖縄では「那覇かんぽの宿」を得て、既存の沖縄カントリークラブと合わせて宿泊もゴルフも全部おまかせ。

 というわけで、ホテルチェーン国内最大手になることは間違いないでしょう。

 不採算施設は廃止しても、温泉宿泊施設、ビジネスホテル、空港前のシティーホテル、ゴルフ場を兼ね備えたレジャーランド、「オリックスチェーン」。

 そしておそらく、会員にはもれなく「オリックス(クレジット)カード」を発行するつもりだと思います。

 チェックインから、チェックアウトまでカードでカンタン決済!宿泊費も、ビールのつまみも、お土産の木彫り彫刻もカード一つという手軽さ、気軽さ。オリックス・カードを湯水のごとく使ってエンジョイ。鉄道会社、航空会社ともタイアップして、5%引きとか、誕生月キャンペーンなどをして、「私はオリックスしか泊まらないの」という会員を大量発生させる--という商売でしょう。

 温泉も会員情報もクレジットもすべてオリックス・グループ。寡占状態でライバルもいないし、不採算店舗はたしか郵政民営化法かなにかの規制があると思いますが、2年ほどすれば売却できるのではないでしょうか。

 これが宮内義彦の野望であることは間違いありません。

 TVワイドショーもさっそく、「ラフレさいたま」などを大々的に特集しだしています。オリックスってそんなにTVCM出していないですよね? プロ野球の権利も大阪の放送局の関係で、東京キー局はおそらく関係ないでしょう。

 さいわい西川善文日本郵政社長(元住友銀行頭取)、宮内さん、小泉さん、竹中さんは揃いも揃って、悪人顔。かんぽの宿を突破口に、郵政民営化・改造改革一派を一気呵成に攻め落とせる可能性が出てきましたよ。

2月は予算審議を徹底的に追いかけて、確実に自民党を倒します。
男はやる時はやらねばなりません。
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