
突然の引退でした。
中道改革連合は、1次公認で比例近畿に赤羽さん、中野さんと前回小選挙区で敗れた国重さんと伊佐さん、そして大阪16区で2位で敗れた元参議院政審会長、山本香苗さんの5名を公認しました。順位はまだ分かりません。比例北関東は、前回埼玉14区で敗れた石井元代表ら3名を公認しました。このあおりを受けてか、比例近畿の竹内譲さん(67歳)と鰐淵洋子さん(53歳)、比例北関東1期の山口良治さん(46歳)の3名が両院議員総会(旧公明党の中道前衆議院議員と竹谷代表率いる公明党参議院議員)で「引退する」と発表され、挨拶と花束と拍手で贈りだされました。
このうち鰐淵さんは「いろいろな総合的な判断として引退する」と発表され、鰐淵さんは「今あるのは池田大作先生のおかげです」とし「泣かないように思っていました」としつつ感極まりました。
鰐淵さんは、高市早苗総裁が連立離脱を認めた後も、中野国交相とともに厚生労働副大臣をつとめあげました。天皇陛下から認証を受けた後の官邸の撮影は黄金ドレスで最前列に。大衆とともにたたかう公明党らしからぬ印象を受けましたが、孫の代まで「おばあちゃんは副大臣だった」と写真が残ります。
たまたま今日、鰐淵さんと出くわした議連で鰐淵さんと関係がある立憲ベテランは引退すると言われて驚き「鰐淵さん66歳過ぎていたの」(実際は53歳)と尋ねました。公明党には、ホームページなどに記載されたことはありませんが「在任中に66歳を超えない」とした「内規」があると以前から言われていましたが、歴代執行部は否定しています。
この背景に、比例近畿28枠で前回は立憲4。公明3。近畿での公明党の小選挙区当選・落選者5名を名簿に載せただけで、旧立憲は4枠から2枠に減ります。このため、竹内さん、鰐淵さんらを引退させ、浮島智子・中道副代表は北海道に回したと考えられます。旧立憲前議員は「前回も両党の得票数を足してドント方式で割ると7枠でなく8枠だったようだ」との情報も披露しつつ「小選挙区で勝つ」と意気込みました。
新進党時代を知る旧立憲元幹部周辺は、「引退でなく、例えば単独9位とかにして、鰐淵さんにもがんばってもらえるようにすればいいのに」と文化の違いが浮き彫りになりました。
創価学会の佐藤浩副会長と中道の馬淵澄夫共同選挙対策委員長が調整していると考えられます。引退のしかたを見ると、原田会長も加わっているのでしょう。
元幹部は、名簿の順位は公示日朝(火曜日未明)まで決まらないのではないかとの推測を示しました。
以上です。