けさ発売の「週刊ポスト」2025年12月5日号(11月17日発売号)にも、巻頭特集で「政治ジャーナリスト・宮崎信行」として4ページで3回コメントが載っています。NTTドコモの「dマガジン」に登録していると、全国どこでも月曜午前0時に見られるようです。
訃報です。報道によると、芝博一さんがおととい2025年11月15日、四日市市内の病院で亡くなったそうです。75歳。
こちらは、2018年10月17日の芝さん。

これは、2018年10月17日に、「立憲民主党(旧党)参議院国会対策委員会」の看板をかける、芝さんら。芝さんは、岡田克也・民主党代表のもと「2004年、選挙区」で初当選しており、東京選挙区の蓮舫さんと同じになります。この2004年、選挙区初当選は、静岡の藤本祐司さん、滋賀の林久美子さんらが勉強会を作り、地元の応援弁士をするなど仲が良かったです。この動画では、福山哲郎・党本部幹事長兼参議院議員会長、議運筆頭理事の芝さん、蓮舫元民進党代表のほか、自治労の江崎孝さんや日教組、JP労組など旧・立憲の結党の主要メンバーがそろっています。これまでは1998年の福山さん、2004年の蓮舫さん、芝さんは、日教組・自治労系とは折り合いが悪かったのですが、希望の党騒ぎで福山幹事長が参議院最大野党の代表に返り咲いたタイミングで、選挙区系と総評系が融合したかたちになります。これは蓮舫さんというよりも、芝さんの力が大きかったことになります。そして、三重の岡田克也さんが立憲民主党に入党したのは2020年9月15日ですから、蓮舫さんにとっても岡田さんにとっても大恩人だという結節点にあった政治家になります。先週、都内で、岡田さんが男性高校生2人組から、「参政党・国民民主党・高市女性保守首相」と空前の政治ブームだが、自民党と対峙できる政党が不透明だという趣旨の質問をされ、「今週の蓮舫の質問が」と対話していました。仲良くても、マンスプレイニング感があるので呼び捨てはやめたほうがよいと思いつつ、その場で岡田さんに向かってそんなこと言えませんが、そうやって「高校生にもすぐ分かる立憲の岡田と蓮舫」も、芝さんあってこそだったことになります。
また、2017年7月の蓮舫民進党代表の定例記者会見を役員室長として仕切った際には、私と揉めて、産経新聞の記事になりました。二重国籍問題で荒れ模様の記者会見で、私が対応について質問した後に、高度プロフェッショナル法案で、閉会中なのに、連合の神津里季生会長や村上陽子プロパー職員が官邸で法案修正に動いたことをとがめました。が、芝さんにせかされたため「最低最悪の会長ですよ」と発声を区切ってしまい、不穏当で議事録から削除すると言われました。この件はアーカイブ動画内にもあるとおり、会見終了後に職員をはさんだ3人で会話し、すぐに解決しました。芝さんは「宮崎さんごめんね」と先にあやまりました。私は東京生まれ東京育ちで北信ルーツなので語尾がきつく、「さあ」という東京弁で常に中和するのですが、記者会見では「さあ」が抜けるためどうしても中和しづらくなります。また両親から混乱が生じた場合は大声を出して主導権を握りなさいと幼少期から教育されてきたため、東京弁のきつい語尾になってしまったかっこうです。但し、記事にもありませんが、1週間後に永田町一有名のフォトジャーナリストの堀田喬さんからも指摘されましたが、芝さんは「岡田学校の兄弟子、弟弟子」という感覚で、私をたしなめてしまったのが真相だと、当時も今も思っています。
あすの国会は、午前9時から衆議院安全保障委員会で小泉進次郎防衛大臣の所信的あいさつに対する質疑で、立憲は渡辺周さんが「台湾有事の存立危機事態」で質問。きょねんは超党派で台湾を訪問中に団員の石破茂さんが台北で「岸田文雄首相辞任表明後の自民党総裁選に出馬する」と台湾で出馬表明する映像に同席するかたちになりました。
給与法案や補正予算案の関連が審議される、法務委員会と総務委員会でも大臣の所信的あいさつがあります。補正予算案(来月中旬提出予定)は異例の防衛費増額になりますし、来月下旬に決定する令和8年度予算案は、水道法をめぐって国土交通省が全国的に展開していく予算が盛り込まれる見通しです。当面は、恒久的な法案審議よりも、各府省庁や「危機管理投資17分野」の民間が、予算案にメニューを入れてもらって方向性をつくるかたちで行政・投資が進むことになります。
どういうわけか、参議院は総務委員会だけ開かれないようです。補正予算関連の地方交付税法案だけ追加で提出することを内閣は決定しましたから、総務大臣は早く所信表明したいはずですが。摩訶不思議な参議院といったところです。