ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

編集長・記者 宮崎信行 政治ジャーナリスト(元日本経済新聞記者)

さる2026年8月13日からの令和8年千葉豪雨は放置車両2700台の新フェーズ、高市さん慶応病院6時間26分、中立公3党合同本部を「千葉」は設置せず

 さる2026年8月13日からの「令和8年千葉豪雨」が発生しました。線状降水帯でのアンダーパスなどでやむなく放棄した「放置車両」が2700台以上にのぼっており、水害史の新しい歴史的局面となりました。千葉市は500台以上を路肩に移動させました。SNSでは県内の自動車整備・修理会社が「お客様に頼まれてレッカー移動をしにいったら、なくてよかった」としており、よく分からないが行政が移動したようだと発信しています。千葉市などの合同本部が設置される見込みです。報道によると、損害保険がきくのは半数程度ではないかとされています。令和元年南房総半島台風では、地元の現職国会議員が「人口がどんどん減ってなくなっちゃいますよ」と語るほど、定住を放棄して東京や千葉市などに自主広域避難する「令和の半島災害ロシアンルーレット」となっており、千葉県政の将来が懸念されます。

 官邸では、きょうは火曜日ですが、閣議はありませんでした。「令和8年熊本地震に関する非常災害対策本部会議・千葉豪雨に関する関係閣僚会議」が開かれました。中道改革連合は、先月31日に「中道改革連合・立憲民主党・公明党令和8年熊本地震3党合同対策本部」を立ち上げましたが、きょうの中道常任幹事会では、千葉の3党本部の設置は見送られました。公明新聞によると、公明党はきのう、「千葉豪雨災害対策本部」を設置し、西田実仁総合本部長となりました。3党はあす「3党合同会議」を開き政府のブリーフィングを聞きますが、「3党合同本部」の機運は失せたようです。

 高市早苗首相は、月遅れ盆明け月曜日のきのう(2026年8月17日)、慶応病院で、午前9時58分から午後4時24分までの6時間26分滞在しました。ある意味、自由民主党よりも老舗法人の日本共産党の田村智子幹部会委員長は、「しんぶん赤旗」で、6日に広島、8日に熊本の県庁や避難所を訪れたことが報じられました。ところが、9日に長崎を小池晃書記局長が訪れて以降、田村さんの動向が10日間報じられていません。

[写真]ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記主宰で記者の宮崎信行と小沢一郎さん、今から16年前の2007年、中国・「人民大会堂」で撮影。